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運動

その気がない人が運動するしくみ

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ぴんコロらいふ(元気で長寿)のためには運動が大事とわかっていても、運動をする気にはならないという人は多いかもしれません。

事実、私もそうでした。(笑)

 

時間がないとか、ちょっとした買い物でも車を運転して行くことがよくありました。

 

ところが、家内の病気(脳梗塞)をきっかけに、自分自身も危機感を覚え、課題であった高血圧対策に運動(速歩)を始めました。

 

理想は週4回ですが、なんとか週2回は確保していこうと思っています。

 

問題は持続です。

 

その持続のしくみづくりに、興味深い記事を目にしました。

国が2014年から3年間の予定で開始した「健康ポイントプロジェクト」はとても興味深いしくみをつくっています。運動(歩行)のやる気を出すための動機付けをしています。

 

しくみは簡単で、運動実施の結果に対して「ポイント」がたまるというものです。この「ポイント」が1ポイント=1円で換算され、商店での買い物などに使えるのです。(具体的なしくみは、この記事の最後に載せています。)

 

新潟県の見附市(みつけし)や福島県の伊達市(だてし)など、合わせて6市で実施した結果は、参加者の一人当たりの1日平均の歩数が2000歩増え、一日の平均歩数が国の推奨歩数8000歩を上回りました。

参加者はもともと運動には無関心な人たちだったのですから、参加者の意欲を引き出し、やる気にさせたことは評価できます。

 

現在は口コミでプロジェクトが広がり活況を呈しているようです。

 

プロジェクトを推進している自治体にとっても、参加者(1700人)の医療費が、不参加者の医療費と比較すると、1人平均で43,000円抑制できたそうです。プロジェクト実施6市合計12,000人が参加していることを考えると、その規模は約5億円の医療費抑制効果になると考えられます。

 

私の場合は、このブログ自体が持続のモチベーションになっています。このブログで報告(健康長寿宣言)をすることで、やる気、意欲につながっているように思います。

 

 

 

健康ポイントの具体的しくみについて

応募のあった参加者に各自治体は、歩数計を貸与します。

参加者には日常生活で歩数計を身につけていただき、定期的に所定の場所で歩数を報告していただきます。

集計された各自の歩数によって「健康ポイント」が獲得できます。

「健康ポイント」の具体例:40~74歳までの人で、一日平均9000歩達成すると、その月は300ポイント獲得できます。さらに一日平均12000歩ならば800ポイント獲得になります。

その他に、肥満度が基準値以内だったり、基準値外でも改善すればポイントが得られます。また、健康診断を受けた場合、その改善度によってもポイントがつきます。

ポイントの上限はいくつかのポイントも含めて、年間最大24000ポイントとしています。

ポイントは1ポイント=1円で換算され買い物に利用できます。

 

 

 

 

 

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