突然ですが体重を決まった時間に測定してみてはいかがでしょうか。
私は、血圧とともに体重をほぼ毎朝測っています。これは、かかりつけの医院の副院長先生がそうされていて、しかもとても簡単な健康管理法だからです。
ある調査結果によると、体重を100日間継続して測定しただけで、肥満が改善したそうです。
また、愛知県蒲郡市の市民3240人に調査した結果、BMI値*が肥満男性で、平均0.12、女性で0.27減ったという報告がなされています。
体重を継続して測定することで、自分自身の体重に意識が向いた結果、運動や食事などを少しでも改善しようという気持ちが生まれ、このような結果になったと推測されます。
最近の体重計は個人データ(生年月日、性別、身長)を入れて、体重計に乗るだけで、様々な測定結果が表示されます。
写真は我が家の体重計です。思った以上に便利で毎日、楽しく測っています。(笑)
体重計でわかる指標は以下の通り
*BMI=肥満度を判定する国際的な基準、理想体重はBMI(22)でです。
*基礎代謝量=生命維持に必要なエネルギーです。
50~69歳の基準値(他の年齢は略)
男性 1400 kcal、女性 1100 kcal
*体脂肪率=体重のうち、体脂肪の重さが占める割合のことです。
男性:(体脂肪低い5.0~9.9%)(標準10.019.9%)、 (やや高い20.0~24.9%)、(高い 25.0~50.0%)
女性:(体脂肪低い5.0~19.9%)(標準20.0~29.9%)、(やや高い 30.0~34.9%)、(高い 35.0~50.0%)
*内臓脂肪レベル
標準(1~9)、やや高い(10~14)、高い(15~30)
*骨格筋率
男性:(骨格筋率低い5.0~32.8.%)(標準32.9~35.7%)、(やや高い35.8~37.3%)、(高い 37.4~60.0%)
女性:(骨格筋率低い5.0~25.8%)(標準25.9~27.9%)、(やや高い 28.0~29.0%)、(高い 29.1~60.0%)
*体年齢=基礎代謝をもとに算出した体の年齢。実年齢との比較で、総合的な判断の目安になります。