そもそもコレステロールとか、中性脂肪って何?
健康診断で、ちょっと数値が気になっても、コレステロールの実態がよくわかっていませんでした。
コレステロールも中性脂肪もどちらも脂質の仲間ですね。
そこで以下にまとめてみました。
■コレステロールの3つの役割
1、脳の伝達機能を高める
2、細胞膜、ホルモンの材料となる
3、筋肉をつくる
■中性脂肪の役割
1、エネルギーの貯蔵庫
(体を動かすエネルギーが運動不足で使い切れないと、中性脂肪として肝臓に蓄えられる。また血液中に中性脂肪が増える。)
コレステロールに善玉、悪玉があるの?
答え;善悪があるのではありませんね。(笑)
例えるとコレステロールを血液の流れに乗って運ぶトラック(運搬車)があるような感じです。このトラックがコレステロールが増えすぎると、血管内に勝手にコレステロールを置き去りにしてしまうようです。
この怠慢なトラック野郎を悪玉と呼ぶわけですね。またこの血液中に捨てられたコレステロールを悪玉コレステロールと呼ぶわけですね。(笑)
逆に、全身の組織で余ったコレステロールを回収するトラック(運搬車)もいます。血管壁にたまったコレステロールを回収する掃除屋さんですね。この回収トラックを善玉と呼ぶわけです。
コレステロールと中性脂肪のバランスが悪い状態とは
悪玉(LDLコレステロール)や中性脂肪が多い状態のことです。
または、善玉(HDLコレステロール)が少ない状態のことです。
健康診断で以下の数値がでたら、注意!です。
悪玉コレステロール 140 ㎎/㎗ 以上
中性脂肪 150 〃 以上
善玉コレステロール 40 〃 未満
昨年(2016年)の健康診断での私の数値は
悪玉 138
中性脂肪 103
善玉 42
結果;B判定〔コレステロール過多の可能性があります。動物性脂肪や甘い食品、間食を控えましょう。〕
今年の健康診断ではA判定をもらえるようにしたいものです。